【DTK】大師の学徒
2015年3月5日 TCG全般
《目覚めし処刑者/Risen Executioner》
恵まれたレアリティから糞みたいな能力を放つゾンビ・ロード。
能力同士がまるで噛み合っておらず、ちぐはぐな印象を受ける。
とはいえ、墓地次第では安価で蘇る無敵のクリーチャー。
同ブロック内の探査と相性が良く、息切れ防止としても及第点。
打撃力に欠けるPOXのフィニッシャーとしても悪くはなさそう。
復活にマナはかかるが、速やかにゲームを決められる打点は魅力。
競合する冥界のスピリットとは一長一短。
受けに回るとただの案山子なので、総合的には冥界のスピリットに分があるか？
《卓絶のナーセット/Narset Transcendent》
青いPWの例に溺れず積極的にアドバンテージをとっていくデザイン。
自身を守る能力を持たないが、初期忠誠度が高く異様にタフ。
＋能力は、クリーチャーでない呪文を手札に加える条件付きドロー。
忠誠度を上げながらシンプルにハンド・アドバンテージを生み出す。
除去を引き込むことで、結果的に身を守る手段にもなる。
構築次第では当選確立を5～6割程度まで引き上げられるだろう。
撃って良し捲って良しと、ライブラリー操作呪文との相性はばつ牛ﾝ。
－能力は、呪文への反復付与。
ナーセットの目玉となる脅威のアドバンテージ生成能力。
単純に手札1枚とコストを踏み倒すため、とりあえず反復するだけでも十分凶悪。
一見相性が悪そうな全体除去でさえ、返しの展開を許さない鬼畜呪文に化ける。
奥義は「対戦相手はクリーチャーでない呪文を唱えられない」紋章付与。
相手に依存するため不安定だが、有効なデッキタイプにとっては失禁もの。
コントロール同士のマッチはPWナーセットの差し合いになるのだろうか。
『タルキール龍紀伝』カードイメージギャラリー（MTG公式）：
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/dragonsoftarkir
MTG Salvation：
http://www.mtgsalvation.com/spoilers/148-dragons-of-tarkir
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