【KTK】新ソリンとウギンの遺産
【KTK】新ソリンとウギンの遺産
そういえばソリンとウギンはエルドラージ絡みで接点があったね。
そういった意味ではサルカンとソリンも因縁がある。

タルキールの世界観からは浮いたキャラクターだけど納得の採録だ。

ウギンは確か、既にボーラスに殺されているんだっけ。
ウギンのカード化が見られないのは残念でならない。

ウギンに限らず旧時代のPWもカード化されると嬉しいんだけどなぁ。

まあ、その辺はC14のテフェリー採録で少し希望があるが、果たして。

真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor  2WB
Planeswalker - Sorin

+1: Until your next turn, creatures you control get +1/+0 and gain lifelink.

-2: Put a 2/2 black Vampire creature token with flying onto the battlefield.

-6: You get an emblem with "At the beginning of each opponent’s upkeep, that player sacrifices a creature."

4
3枚目となるソリン・マルコフ。
イニストラードから引き続き、光と闇が両方そなわり最強に見えるオルゾフカラー。
能力的にもイニストラードの君主、ソリンの調整版といえる。

1つ目の能力は一時的なクリーチャーの強化。
プラス能力になって有効期限がついたが、嬉しい絆魂のおまけつき。
ウィニーと相性のいい能力で、忠誠度を増やす際にも自身を守る壁には困らないだろう。

2つ目の能力はトークン生成。
マイナス能力になったが、生み出されるトークンは一回り大きくなり飛行を持つ。
単体でもそれなりのクロックで、1つ目の能力と併用して十分な戦力となる。

3つ目の奥義は「対戦相手はアップキープにクリーチャーを生贄に捧げる」紋章付与。
対戦相手だけのThe Abyss、またはシュオルドレッドの3つ目の能力の紋章を得る。
これだけでは勝利できず、起動からも先の長い悠長な奥義。

1つ目の能力はビートダウンの殴り合いで輝き、2つ目の能力でコントロールに耐性がある。
奥義は即効性こそないものの、クリーチャーで勝ちを目指すデッキ全てに有効。

いまいちパッとせずデッキも選ぶが、ポテンシャル自体は高そう。
居場所さえ見つかれば活躍の機会は十分あるだろう。

ウギンのきずな/Ugin’s Nexus  5
Legendary Artifact

If a player would begin an extra turn, that player skips that turn instead.

If Ugin’s Nexus would be put into a graveyard from the battlefield, instead exile it and take an extra turn after this one.
ドラゴンのプレインズウォーカー、ウギンの名を冠する2枚目のカード。
ウギンの目は遺跡(土地)だったが、これは背骨のようにも見えるアーティファクト。

1つ目の能力は、戦場に出ている間プレイヤーが追加のターンを得ることを禁止する。
無色版プチ弱い締め付けといった性能。

2つ目の能力は、これが墓地に置かれると何故か追加の1ターンが発生する。
使い回しできるかと思ったら残念ながら追放だった。当然である。

EDHでは新たな追加ターンを得るカード。
墓地に落とす手間を考えると追加ターンの水増しとしては微妙なラインか。

しかし、追加ターンとしては無色5マナにMishra’s Workshopの有効範囲という破格の軽さ。
生け贄シナジーを見出して上手く採用したいところだ。

修繕が使用できるヴィンテージでは色々とやらかしそうな気配。
ヴィンテージに見識のない僕でも知っているTezzeret’s Vaultに耐性があるのも良さげ。


『タルキール覇王譚』カードギャラリー(MTG公式):
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/ktk-cig-jp

MTG Salvation:
http://www.mtgsalvation.com/

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索