【BNG】多色の神々と懲罰者
2014年1月14日 TCG全般いまいちぱっとしなかったけどゼナゴスの狂信者でテンション上がってきた。
神啓はそのパーマネントのアンタップ時に誘発する誘発型能力。
こいつはライブラリートップのアーティファクト、クリーチャー、土地を戦場に送り出す。
神啓は、通常は唱えてから最初の誘発までに2ターンを要する悠長な誘発型能力だ。
但し、広いカードプール下においてはその限りではない。
実用性はさておき、無限にタップ・アンタップを繰り返す手段はいくらかある。
ギミックや神啓の誘発能力次第ではEDHでも見かける機会があるかもしれない。
通常であればカードを引けるのは唱えてから2ターン後。
サイズも小さく、攻撃し且つ生き残らなければならないため、使い勝手は悪い。
活躍の可能性があるとすればやはり神啓を絡めたタップ・アンタップのギミック。
神啓は同一ターンに複数回誘発できるため、これを活かさない手はない。
本家と違い強制的な誘発能力でない点については、まあ、それなりのメリットではある。
プレインズウォーカーにも対処でき、呪文で捌きクリーチャーで詰める環境では及第点。
どうやらサイクルらしい。
白はプレインズウォーカーも処理できる全体除去。
緑は軽くて一括払いの獣群の呼び声。
黒はリアニかライフドレイン？
何にせよ楽しみ。
貢納はいわゆる懲罰者カードで、貢納分の+1/+1カウンターか誘発型能力の選択を迫る。
懲罰者の例に溺れず決定権は対戦相手にあり、恐らく第一印象の倍以上は扱い辛い。
しかし、選ぶ側には高マナレシオのクリーチャー、誘発能力ともなかなか理不尽な選択肢。
どちらを選んでもマナ・コストを度外視した恩恵を与えることになる。
貢納はその能力から必然的にサイズや誘発能力に優れたクリーチャーが多くなるはず。
懲罰者カードは基本的に不遇な評価を受けるが、その汚名返上となるか、期待したい。
多色の神は2色の信心の合計が7以上で顕現する。
エファラの誘発能力は直前のターンにクリーチャーを戦場に出していれば１ドロー。
数を参照しないため複数枚のドローには変換できない。
少し悠長だがウィニーの息切れ防止等、活躍の場は多そうだ。
Mogisの発能力はクリーチャーか2点ライフを要求する、ある種の懲罰者カード。
対戦相手だけのアクーの柱状墳墓や凶運の彫像、硫黄の渦といった能力。
こちらも悠長だが自分に影響がない点は魅力だし、コントロールにも強い。
真綿で首を絞めるようにじわじわと、対戦相手のリソースを詰めていけるだろう。
プラス能力：
パーマネント1つからのダメージ軽減。面で防ぐジェイスに対し点で防ぐスタイル。
マイナス能力：
探検。色の戦略的にもドローと追加の土地プレイは噛み合っており強力。
奥義：
「自分のエンドステップに9/9のクラーケンを召喚する」紋章を持つ。
奥義を使うほどに拮抗した戦場であればそれを打ち破る決定打となるだろう。
奥義を使えるほどコントロールされた戦場であればそれはオーバーキルである。
3マナ3/3トランプルに加え、対戦相手に恒久的な4/4の怪物か一時的な4/4速攻を迫る。
受ける側としては不意に現れた厄介な選択肢に頭を悩ませることとなる一枚。
というか、貢納はこのレベルでなければ構築での活躍は厳しいだろう。
神々の軍勢カードギャラリー（MTG公式）：
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig
MTG Salvation：
http://www.mtgsalvation.com/
理想の調停者 / Arbiter of the Ideal 4UU神啓持ちの大型フライヤー。
Creature — Sphinx
Flying
Inspired — Whenever Arbiter of the Ideal becomes untapped, reveal the top card of your library. If it’s an artifact, creature, or land card, you may put it onto the battlefield with a manifestation counter on it. It’s an enchantment in addition to its other types.
4/5
神啓はそのパーマネントのアンタップ時に誘発する誘発型能力。
こいつはライブラリートップのアーティファクト、クリーチャー、土地を戦場に送り出す。
神啓は、通常は唱えてから最初の誘発までに2ターンを要する悠長な誘発型能力だ。
但し、広いカードプール下においてはその限りではない。
実用性はさておき、無限にタップ・アンタップを繰り返す手段はいくらかある。
ギミックや神啓の誘発能力次第ではEDHでも見かける機会があるかもしれない。
苦痛の予見者 / Pain Seer 1Bセットの常連になりつつある、闇の腹心の亜種。
Creature — Human Wizard
Inspired — Whenever Pain Seer becomes untapped, reveal the top card of your library and put that card into your hand. You lose life equal to that card’s converted mana cost.
Every twitching nerve and pulsing vein carries a message, discernible with the right tools.
2/2
通常であればカードを引けるのは唱えてから2ターン後。
サイズも小さく、攻撃し且つ生き残らなければならないため、使い勝手は悪い。
活躍の可能性があるとすればやはり神啓を絡めたタップ・アンタップのギミック。
神啓は同一ターンに複数回誘発できるため、これを活かさない手はない。
本家と違い強制的な誘発能力でない点については、まあ、それなりのメリットではある。
宿命的火災 / Fated Conflagration 1RRR本体へ飛ばせない4マナ5点火力は少々重いが占術2は強力。
Instant
Fated Conflagration deals 5 damage to target creature or planewalker. If it’s your turn, scry 2.
プレインズウォーカーにも対処でき、呪文で捌きクリーチャーで詰める環境では及第点。
どうやらサイクルらしい。
白はプレインズウォーカーも処理できる全体除去。
緑は軽くて一括払いの獣群の呼び声。
黒はリアニかライフドレイン？
何にせよ楽しみ。
炎輪のフェニックス / Flame-Wreathed Phoenix 2RRテーロス版のフェニックスは貢納持ち。
Creature — Phoenix
Flying
Tribute 2 (As this creature enters the battlefield, an opponent of your choice may put 2 +1/+1 counter on it.)
When Flame-Wreathed Phoenix enters the battlefield, if its tribute wasn’t paid, it gains haste and "When this creature dies, return it to its owner’s hand."
3/3
貢納はいわゆる懲罰者カードで、貢納分の+1/+1カウンターか誘発型能力の選択を迫る。
懲罰者の例に溺れず決定権は対戦相手にあり、恐らく第一印象の倍以上は扱い辛い。
しかし、選ぶ側には高マナレシオのクリーチャー、誘発能力ともなかなか理不尽な選択肢。
どちらを選んでもマナ・コストを度外視した恩恵を与えることになる。
貢納はその能力から必然的にサイズや誘発能力に優れたクリーチャーが多くなるはず。
懲罰者カードは基本的に不遇な評価を受けるが、その汚名返上となるか、期待したい。
都市国家の神、エファラ / Ephara, God of the Polis 2WU多色の神サイクルの一柱、青白版。
Legendary Enchantment Creature — God
Indestructible
As long as your devotion to white and blue is less than seven, Ephara isn’t a creature.
At the beginning of each upkeep, if you had another creature enter the battlefield under your control last turn, draw a card.
6/5
多色の神は2色の信心の合計が7以上で顕現する。
エファラの誘発能力は直前のターンにクリーチャーを戦場に出していれば１ドロー。
数を参照しないため複数枚のドローには変換できない。
少し悠長だがウィニーの息切れ防止等、活躍の場は多そうだ。
殺戮の神、モーギス / Mogis, God of Slaughter 2BR多色の神サイクルの一柱、黒赤版。
Legendary Enchantment Creature — God
Indestructible
As long as your devotion to black and red is less than seven, Mogis isn’t a creature.
At the beginning of each opponent’s upkeep, Mogis deals 2 damage to that player unless he or she sacrifices a creature.
7/5
Mogisの発能力はクリーチャーか2点ライフを要求する、ある種の懲罰者カード。
対戦相手だけのアクーの柱状墳墓や凶運の彫像、硫黄の渦といった能力。
こちらも悠長だが自分に影響がない点は魅力だし、コントロールにも強い。
真綿で首を絞めるようにじわじわと、対戦相手のリソースを詰めていけるだろう。
荒ぶる波濤、キオーラ / Kiora, the Crashing Wave 2GU早くから公開されていたプレインズウォーカー。
Planeswalker — Kiora
+1: Until your next turn, prevent all damage that would be dealt to and dealt by target permanent an opponent controls.
-1: Draw a card. You may play an additional land this turn.
-5: You get an emblem with "At the beginning of your end step, put a 9/9 blue Kraken creature token onto the battlefield."
2
プラス能力：
パーマネント1つからのダメージ軽減。面で防ぐジェイスに対し点で防ぐスタイル。
マイナス能力：
探検。色の戦略的にもドローと追加の土地プレイは噛み合っており強力。
奥義：
「自分のエンドステップに9/9のクラーケンを召喚する」紋章を持つ。
奥義を使うほどに拮抗した戦場であればそれを打ち破る決定打となるだろう。
奥義を使えるほどコントロールされた戦場であればそれはオーバーキルである。
ゼナゴスの狂信者 / Fanatic of Xenagos 1RG期待した矢先に公開された優秀な貢納持ちクリーチャー。
Creature — Centaur Warrior
Trample
Tribute 1 (As this creature enters the battlefield, an opponent of your choice may put a +1/+1 counter on it.)
When Fanatic of Xenagos enters the battlefield, if its tribute wasn’t paid, it gets +1/+1 and gains haste until end of turn.
3/3
3マナ3/3トランプルに加え、対戦相手に恒久的な4/4の怪物か一時的な4/4速攻を迫る。
受ける側としては不意に現れた厄介な選択肢に頭を悩ませることとなる一枚。
というか、貢納はこのレベルでなければ構築での活躍は厳しいだろう。
神々の軍勢カードギャラリー（MTG公式）：
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/bornofthegods/cig
MTG Salvation：
http://www.mtgsalvation.com/
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