プロバイダ要因でここ2日間ネット環境が死んでた。

んで、ついに5色の神と神器が出揃った。
EDHでは青が、一大勢力を築くアーキタイプを強化するという点で一線を画す。

個人的にはテーロス初出の能力はいまひとつ。
怪物化と授与はスタンダード構築に堪えるだろうが、英雄的はかなり怪しい。

また、怪物化と授与はいずれもエコーやキッカー同様追加の支払いを要求する能力だ。
それらの使用実績やコストの踏み倒し辛さを鑑みるに、下の環境での活躍は難しい。

羊毛鬣のライオンでさえ文字通りの怪物が闊歩する環境では力不足だろう。

まあ、思いつくままにテキトーなこと書いてるけど。

次期エキスパンションでは手札に戻るオーラが来るかもしれない。
あるいは複数体を対象に取れる呪文が来るかもしれない。

怪物化した百獣の王がレガシー環境を蹂躙することだってあるかもしれない。
それは蓋を開けてみるまでわからない。

そんな感じで、今日の新着スポイラー情報をつらつらと。

(そこはかとなく3/3)

威名の英雄/Fabled Hero  1WW
Creature — Human Soldier

Double strike
Heroic — Whenever you cast a spell that targets Fabled Hero, put a +1/+1 counter on Fabled Hero.
2/2
白のお家芸である優良ウィニークリーチャー。
英雄的と二段攻撃の相性が良く、きれいにまとまったデザイン。

英雄的はコンスタントに誘発できる仕組みがなければ安定しない能力だ。
そのため英雄的クリーチャーはそれなしでもある程度戦える性能が求められる。
誘発できないので平均以下のバニラです、では困るのだ。

その点に関して、こいつは単体のスペックが高いため及第点といえる。

白鳥の歌/Swan Song  U
Instant

Counter target enchantment, instant or sorcery spell. Its controller puts a 2/2 blue Bird creature token with flying onto the battlefield.
僅か1マナとは思えない守備範囲を持つ確定カウンター。

EDH視点では狼狽の嵐よりも範囲が広く、そのデメリットも微々たるもの。
使われない理由がない。

思考囲いの再録ではなく、こういう新しいタイプのハンデスがほしかった。

神々の憤怒/Anger of the Gods  1RR
Sorcery
Anger of the Gods deals 3 damage to each creature. If a creature dealt damage this way would die this turn, exile it instead.
金屑の嵐よろしく紅蓮地獄の上位種。

復活の声にトークン生成を許さないことが最大の魅力。
ダブルシンボルは少し気になるが、至高の評決より一手早い優秀な全体除去。

魔心のキマイラ/Spellheart Chimera  1UR
Creature — Chimera

Flying, trample
Spellheart Chimera’s power is equal to the number of instant and sorcery cards in your graveyard.
*/3
ルーン唱えの長槍を内蔵したようなクリーチャー。
3マナにしてタフネス3、飛行、トランプルとレア顔負けの大盤振る舞い。

墓地参照系の例に溺れず漁る軟泥の存在が痛い。
逆に、それ故の能力設定なのかもしれない。

クリーチャーがこいつだけのカウンターバーンとか組みたくなる。

テーロス カードギャラリー(MTG公式):
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/theros/cig

MTG Salvation:
http://www.mtgsalvation.com/

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