EDH黒単の話。
空きスロット一枠の候補をつらつらと。

並べて書いているけどシナジーはあまりない。

Chalice of the Void / 虚空の杯 (X)(X)
アーティファクト
虚空の杯はその上にX個の蓄積(charge)カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
プレイヤーが、この上に置かれている蓄積カウンターに等しい点数で見たマナ・コストを持つ呪文を1つ唱えるたび、その呪文を打ち消す。

不快な夢、あるいはむかつき直前に設置する先置きのカウンター。
やりたいこともやっていることもハンデスと同じ。

妨害は軽さが重視されがちなEDHにおいてはX=1で対処できる場面が多いはず。
教示者からの対応も許さないため、不快な夢に繋ぐ一手としてはなかなか心強い。

引きやプレイング次第では全員を機能不全に陥れられるかも。
残念ながらそんな運も技術も持ち合わせてはいないけど。

Glasses of Urza / ウルザの眼鏡 (1)
アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見る。

とりあえず言い訳だけは聞いてほしい。

むかつき系は、むかつきを唱えた瞬間に1対3となる。
対峙する3人の戦士たちが瞬間、心、重ねてクソゲー化する。
突然、エルドは一人ぼっちになった気がした。である。

この状況下における妨害の割り振り方は重要な課題であり永遠の命題だ。

このときに必要なのは勝つための情報だ。
割り振りは戦場や墓地など知り得る情報を駆使して推測し決定する。

しかし最も知りたい相手の手札は非公開情報であり、推測には不安定な要素が含まれる。

そこでウルザの眼鏡というわけだ。
本来知り得ない情報を手にし得る一枚、それがウルザの眼鏡である。

アドバンテージの観点から敬遠されがちだが、その一枚で勝ちが拾えるのなら安いもの。

というか、10枚にも満たないアドバンテージ差を気にするようなデッキじゃないしね。
極論になるが、ライブラリーを引き切られようが焦点は持ってるか/いないかの一点だけ。

そこで問題だ!
この摩滅した手札でどうやってあの呪文を落とすか?

答え① ハンサムの夏侯惇は突如墓地から強迫を回収する。
答え② グリールがきて助けてくれる。
答え③ 処理しきれない。現実は非情である。

まあ、覗き見たが故に動けなくなるのが世の常ではあるのだが。
結局、これがインプの悪戯だったらなぁとぼやくのかもしれない。

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