いつもどおり中身は全くないけど、黒単の土地事情についてつらつらと。
マナフィルターを全て抜いてみたところ、色事故が起きるようになった。
単色にもかかわらず、である。
その理由は明白で、無色マナしか生み出せない土地が多いこと。
(マナファクトはどうにもならないためここでは触れないことにする。)
デッキ内の土地の総数は40枚。
うち無色マナしか生み出せない土地はなんと10枚。
1/4から色が出ないのだから事故るのは当たり前。
今更ながらマナフィルターの偉大さに気付くものである。
しかし、それならば対応は決まっていて、有色マナを生み出せる土地を増やせばいい。
・・・のだが、実はこれが結構難しかったりする。
というのもこのデッキ、土地枠に求める条件が少しシビア。
①土地の総数は不用意に増やせない
②沼+冠雪の沼はあまり増減できない
③タップインランドは採用したくない
のだ。
まず①。
これは冥府の教示者との兼ね合い。
土地が手札で腐ると暴勇できないため。
都合よくLEDを引くか、Gustha’s Scepterがあればいいが毎回上手くはいかない。
現在の40枚は、毎ターン土地を置きつつも引き過ぎない枚数設定。
安易に増やすわけにはいかない。
仮に土地を増やす場合でも、精々2枚が上限値だろう。
よって、無色土地→有色土地への差し替えがいちばん取りやすい対応となる。
その場合、入れ替え候補となる土地は下記の3枚。
《露天鉱床/Strip Mine》
《不毛の大地/Wasteland》
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
露店鉱床と不毛の大地は、割る対象も暇もないのがその理由。
青マナを縛れるのは大きいが、最序盤のカウンターは専らピッチなので効果が薄い。
聖遺の塔はほぼ「置いちゃった枯渇地帯」。
タップインのヴェズーヴァも外したいが、地味に便利だから困る。
では、何と差し替えるか。
一般的な黒単であれば沼がベストだろう。
といったところで②。
夏侯惇はには汚れた契約を採用している。
汚れた契約は同名カードが少ないほど強く、これが沼を増やせない理由となる。
沼(冠雪の沼)8枚は僕的にはギリギリの調整結果。
この程よい妥協点を無闇に増減させるのは避けたい。
ちなみに、増減と書いているのは、減らす方向にもそれなりのリスクがあるため。
沸き立つ汚泥と特殊地形対策の存在だ。
沸き立つ汚泥は少なくとも沼を2枚、できれば3枚置かないと効果が薄い。
もし沼を削ることがあったとしても、各1~2枚ずつが限度だろう。
上記の理由で沼の総数を変動したくないため、選択肢は特殊地形のみとなる。
そこで③。
1ターンの差で戦況がひっくり返るため、最も優先すべきはテンポ。
少しでも早くそして行動回数を増やすために、タップインランドは採用したくない。
しかし、特殊地形の半数はタップインランドだ。
加えて、単色のカードプールでは選択できる土地は更に限定されてしまう。
そして、困ったことに「ほぼ沼」の特殊地形はほとんど採用済みなのだ。
・・・。
長くなったが、つまるところ色マナは増やしたいけど候補が・・・という話。
まあ、一応、自分の中で条件に合致する土地のあてはあったりする。
いわゆる5色地形と、ペインランド(の亜種)だ。
これで足りない場合はもうお手上げで、今後のエキスパンションに期待するしかない。
というわけで、最後に検討候補をリストアップしておく。
見捨てられた都市には少し期待していたり。
【候補の土地】
《空僻地/Glimmervoid》
維持条件を満たしやすい。スランの採石場は無理。
《宝石鉱山/Gemstone Mine》
3ターン働けば十分。1度きりの天戸は微妙。遺跡発掘現場は・・・。
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《真鍮の都/City of Brass》
《烏羅未の墳墓/Tomb of Urami》
ダメージに即効性のない禁忌の果樹園がいちばん丸い。色あせた城塞は人が死ぬ。
《見捨てられた都市/Forsaken City》
暴勇と相性が良い。但し、手札の質やマリガン回数によっては遺跡発掘現場より劣る。
マナフィルターを全て抜いてみたところ、色事故が起きるようになった。
単色にもかかわらず、である。
その理由は明白で、無色マナしか生み出せない土地が多いこと。
(マナファクトはどうにもならないためここでは触れないことにする。)
デッキ内の土地の総数は40枚。
うち無色マナしか生み出せない土地はなんと10枚。
1/4から色が出ないのだから事故るのは当たり前。
今更ながらマナフィルターの偉大さに気付くものである。
しかし、それならば対応は決まっていて、有色マナを生み出せる土地を増やせばいい。
・・・のだが、実はこれが結構難しかったりする。
というのもこのデッキ、土地枠に求める条件が少しシビア。
①土地の総数は不用意に増やせない
②沼+冠雪の沼はあまり増減できない
③タップインランドは採用したくない
のだ。
まず①。
これは冥府の教示者との兼ね合い。
土地が手札で腐ると暴勇できないため。
都合よくLEDを引くか、Gustha’s Scepterがあればいいが毎回上手くはいかない。
現在の40枚は、毎ターン土地を置きつつも引き過ぎない枚数設定。
安易に増やすわけにはいかない。
仮に土地を増やす場合でも、精々2枚が上限値だろう。
よって、無色土地→有色土地への差し替えがいちばん取りやすい対応となる。
その場合、入れ替え候補となる土地は下記の3枚。
《露天鉱床/Strip Mine》
《不毛の大地/Wasteland》
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
露店鉱床と不毛の大地は、割る対象も暇もないのがその理由。
青マナを縛れるのは大きいが、最序盤のカウンターは専らピッチなので効果が薄い。
聖遺の塔はほぼ「置いちゃった枯渇地帯」。
タップインのヴェズーヴァも外したいが、地味に便利だから困る。
では、何と差し替えるか。
一般的な黒単であれば沼がベストだろう。
といったところで②。
夏侯惇はには汚れた契約を採用している。
汚れた契約は同名カードが少ないほど強く、これが沼を増やせない理由となる。
沼(冠雪の沼)8枚は僕的にはギリギリの調整結果。
この程よい妥協点を無闇に増減させるのは避けたい。
ちなみに、増減と書いているのは、減らす方向にもそれなりのリスクがあるため。
沸き立つ汚泥と特殊地形対策の存在だ。
沸き立つ汚泥は少なくとも沼を2枚、できれば3枚置かないと効果が薄い。
もし沼を削ることがあったとしても、各1~2枚ずつが限度だろう。
上記の理由で沼の総数を変動したくないため、選択肢は特殊地形のみとなる。
そこで③。
1ターンの差で戦況がひっくり返るため、最も優先すべきはテンポ。
少しでも早くそして行動回数を増やすために、タップインランドは採用したくない。
しかし、特殊地形の半数はタップインランドだ。
加えて、単色のカードプールでは選択できる土地は更に限定されてしまう。
そして、困ったことに「ほぼ沼」の特殊地形はほとんど採用済みなのだ。
・・・。
長くなったが、つまるところ色マナは増やしたいけど候補が・・・という話。
まあ、一応、自分の中で条件に合致する土地のあてはあったりする。
いわゆる5色地形と、ペインランド(の亜種)だ。
これで足りない場合はもうお手上げで、今後のエキスパンションに期待するしかない。
というわけで、最後に検討候補をリストアップしておく。
見捨てられた都市には少し期待していたり。
【候補の土地】
《空僻地/Glimmervoid》
維持条件を満たしやすい。スランの採石場は無理。
《宝石鉱山/Gemstone Mine》
3ターン働けば十分。1度きりの天戸は微妙。遺跡発掘現場は・・・。
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《真鍮の都/City of Brass》
《烏羅未の墳墓/Tomb of Urami》
ダメージに即効性のない禁忌の果樹園がいちばん丸い。色あせた城塞は人が死ぬ。
《見捨てられた都市/Forsaken City》
暴勇と相性が良い。但し、手札の質やマリガン回数によっては遺跡発掘現場より劣る。
コメント